口臭予防で歯磨き粉使用は逆効果な理由


口臭を予防するグッズや改善法は数多く出回っています。

その代表的な方法が、「歯を磨く」ですが、
歯を磨くときにつける歯磨き粉が実は口臭予防の妨げになっていることをご存知でしょうか。

歯磨き粉が口臭予防の妨げになる理由と
口臭改善法までご紹介したいと思います。

Contents


口臭を引き起こす歯磨き粉

口臭予防として販売されている歯磨き粉は数多く存在します。
そんな中で、「ラウリル硫酸ナトリウム」と呼ばれる科学物質を含む
歯磨き粉が存在します。

ラウリル硫酸ナトリウムとは、合成界面活性剤、つまり「洗剤」になります。
日用品では、歯磨き粉以外にもシャンプーや髭剃りクリームなどに含まれていますが、
洗剤は、肌荒れや手荒れの原因になります。

これを皮膚よりデリケートな口腔で使用するので
多大な影響を受けることになります。

まず、泡を発生させる成分には、舌の表面をカサカサにしてしまう作用があり
舌の乾燥の原因になります。

舌が乾燥すると唾液がなくなり、口臭発生の大きな原因になります。

さらに、歯磨き後にうがいをすると思いますが、
このうがいも口臭予防に大きく影響する唾液を捨てる行為になるため、
口の乾燥につながります。

歯磨き粉を付けて歯を磨くことは、歯にとって健康維持に効果的かもしれませんが、
口臭予防の観点ではいくつかの疑問が出てしまいます。


最大の影響は「粘膜荒れ」

歯磨き粉にも含まれる「ラウリル硫酸ナトリウム」は洗剤の1種であり、
洗剤は手荒れの原因になります。

これを口腔で使用すると手荒れ同様、「粘膜荒れ」を引き起こします。
粘膜荒れは、荒れを起こすだけでなく、ざまざまな問題を引き起こす

その1つが、「味蕾細胞(舌の上にある味を感じる細胞)」に対する影響です。

味蕾細胞とは、主に「舌の上」や「上あご」、「喉の奥」に約5,000個もの細胞が存在し、
5つの味(甘み・苦み・酸味・旨み・塩味)全てを感じ取り、
感じた味を、神経を通じて脳に伝達する役目を果たしています。

粘膜荒れが起きることで、味蕾細胞を一時的に麻痺、あるいは破壊してしまい
結果、口の粘膜にストレスを与えてしまいます。

ストレス(刺激)は口臭発生の大きな原因の1つであり、
結果的に口臭が発生してしまいます。


歯磨き粉使用時の注意点

口臭予防のためには、「ラウリル硫酸ナトリウム」を使用しないことが得策です、
「ラウリル硫酸ナトリウム」を含まない歯磨き粉もあるため、
探して自分に合った歯磨き粉を使うことをおススメします。


口臭を最短3日で消滅させる自宅で簡単な口臭改善法

歯磨き粉が口臭発生の原因であることをご紹介しました。

しかし、歯磨き粉を付けないで歯を磨くことは難しいと思います。
歯磨き粉を使いつつ口臭も予防することが理想的です。

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