口臭対策に効く虫歯予防の5つのポイント
口臭には大きく2つの種類に大別されます。
1つは生理的口臭と呼ばれるもの。
もう1つは病的口臭と呼ばれるもの。
病的口臭は治療が必要となるほど重度の口臭にあたります。
代表的なのが、「虫歯」と「歯周病」になります。
歯周病になったらすぐに病院で治療と受けてください。
それほど重症です。
ただ、虫歯は学校でもよく耳にする歯の病気ですが、
セルフケアをしっかりこなせば対策することが可能な病気です。
もちろん虫歯によって口臭は発生するため
虫歯にならない健康な歯を維持することが重要です。
そのための虫歯予防に効くポイントをご紹介したいと思います。
Contents
フッ素を1日2回利用する!
まず、フッ素入りの歯磨き粉も浸透しつつあるフッ素ですが、フッ素の効果は
・歯垢(プラーク)の細菌の活動を抑制
・再石灰化の促進
・溶けたエナメル質の修復、歯質の強化
などが挙げられ、虫歯先進国である、スウェーデン、フィンランド、北欧では、
ごく当たり前に使われる虫歯予防です。
1日2回のフッ素の利用が虫歯予防のためには必要とされています。
キシリトールの正しい取り方!
キシリトールというのは、
シラカンバ(白樺)などの樹皮からとれる代用糖(砂糖の代わりに使える糖)。
虫歯菌(ミュータンス菌)は砂糖を好みますが、
虫歯菌がキシリトールを食べると動きが鈍くなり、長くキシリトールを食べ続けると
酸を出さなく効果が得られます。
しかし、キシリトールの取り方には正しい方法があります。
・大量に噛んだり食べないといけない
・1日の必要量は5グラム
(コンビニで売っている量は0.3~0.5グラム。これを最低3か月以上続ける必要あり)
・虫歯になりやすい人は半年続ける
ただ噛めば効果が得られるという訳ではなく、
持続的に続ける必要があります。
飲食後、なるべく水・お茶以外の飲食は避けること!
虫歯菌は、飲食の30秒後には酸を出し始めます。
砂糖がなくなれば20分程度で酸の溶ける作用がなくなります。
唾液は2時間かけて溶けた歯を再石灰化してくれます。
つまり、2時間以上の間隔をあけて食事をする必要があり、
虫歯対策につながります。
食事は何時間も続けない!
先ほどの酸と唾液の関係から2時間以上の間隔をあける必要があることが分かります。
そのため、何時間もかけて食事をすることが虫歯を助長する行為につながります。
知らず知らずのうちに、歯に延々と負担を掛け続けることになります。
セルフケアの代名詞!歯を磨くこと!
誰でもできる歯ブラシを使って「歯を磨く」ことを行いましょう。
音波ブラシがおススメですが、ない場合は歯ブラシで構いません。
しかし、よく歯垢が溜まるのは歯と歯の間。
そのため、フロスなどを使ってたまった歯垢をそぎ落としましょう。
最短3日で口臭を改善する体質改善プログラム
口臭対策に効く虫歯予防の5つのポイントについてご紹介しました。
どれも今日から行えるポイントですので是非実践してみてください。
今回ご紹介したポイントはセルフケアで改善することのできる方法ですが、
人によって個人差が発生します。
より根本的な口臭改善を行う必要があります。
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